??「で、君はなんでここにきたの?」
ゴラ「あ、いや、その、、だってこの子と2人でお酒と飲みn、、」
??「あ、なんか興味ありそうな感じだったからとりあえず連れてきちゃった♡」
??「ふーん、なんか変な子っぽいね。まあいるんだったら雰囲気にもっと合わせてね。ちょっと浮いてるから」
ゴラ「ゔゔゔゔぁゔぁゔぁああああゔぁゔぁゔぁゔぁゔぁゔぁゔぁゔぁゔぁゔぁ」
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10月初旬、のんちゃま杯とかいうセックスのために生まれてきた人間達による
セックスいっぱいしようぜ大会があった。
その日僕は弾丸即系のためだけの某街、獅子で18時から24時の6時間で3即を達成し、
全体3位、新人枠で無事優勝を飾る。
今回はその日のアフターストーリーを書こうと思います。
3年後、プロナンパ師になったワイ。
このブログを時々思い出して、初診を忘れないでくれ。
準アポの悲劇、ぜひ読んでください。
ゴミ拾い中に現れた女神
のんちゃま杯は、出だしから絶好調だった。
開始1時間で2即を決めてかなり調子に乗っており、
「こーれは5即いったろww 盟友のさきゅう君が一ヶ月血反吐をいて達成した5即をワイはわずか6時間で打ち込んでやるww」
さきゅう@5即チャレンジ(4/5) (@sakyu_street) / Twitter
と、心中のリトルゴラッソですらノンバ2億まで急上昇していた。
とはいえ、戦術は即系拾い。強スクをかけまくっていたワイに女さんたちからは罵詈雑言の嵐。
「ブスが話しかけてくんな」
「は?死ねよ」
「もういいから、ほんとにキモい」
「で、いくらくれるの?」←これは言う相手をまちがえてるぞーーーー(A○M)
即っているとはいえ、シンドイ。
心身の疲労が蓄積していく中、時はくる。
獅子のスカ○ト通りで、道に迷っている子がフラフラ歩いていた。
横に並び、顔が見える。
うん。
それはそれはモロ好みだった。
ほぼすっぴん。きれいな茶髪に小顔を強調する丸メガネ、
度が入っているとは思えない、眼鏡越しのパッチリ目。
身長は155くらい、細身でめちゃくちゃスタイルが良い。
俺妹の田村麻奈実に似ている、所謂「芋かわいい子」だった。
顔が見えた瞬間、僕は声帯を震わせ声をかけていた。
脊髄反射レベルのスピードでの声掛け。
ゴラ「どうも、歩くグーグルマップです、駅探してるでしょ、一緒に行こうよ」
麻👩「え、うん、ちょっと道わからなくて、、駅ってどっちだっけ💦」
ゴラ「多分こっちだよ、年に300回はここに来るから全部わかる」
麻👩「ほんと?笑そしたらお願いします笑」
くううううう、反応も可愛い、獅子にこんな擦れてない子がまだいたのか。世紀末地獄街も捨てたものじゃないな。。
歩きながらしれっと手をつなぎ、和んでいく。
方向音痴のワイ、意図せず麻奈美と一緒に駅と反対方向に歩く。
そして、大会のことを完全に忘れており、ただただ淡い散歩をこなしていた。
ゴラ「でもあれだね、全然歌舞○町にいる感じじゃないね。普段三茶のカフェとかで本読んでそう」
麻👩「え、、それ馬鹿にしてるでしょ笑。そんなに私って芋っぽいかな?」
ゴ「2択なら芋だけど、ダイヤの原石的な芋。磨いたら飛んでもなく可愛くなる芋だと思うよ」
今思えば少しエッジの効いた感想だったかも。ただ、そこも芋女。真面目に受け取る。
麻👩「ほんと?嬉しい!彼氏にあんまりメイクしないでって言われているけどたまには垢抜けてみようかな」
🍛🐜かーーーい!!!
ゴラ「うん、彼氏さんも喜ぶと思うけどね涙」
店連れからのホテ半も頭の片隅には会ったが、大会には勝ちたかったし、アスペ打診をして負けるくらいなら準即に回そうと思い、エルゲ→2ショ→ハグ→駅まで送り解散。
非常に楽しかった、そりゃ即れたらそれに越したことはなかったが、いい癒しになった。
心も体も回復し、ラストスパートをかけ、無事3即目を行い、のんちゃま杯は終了した。
ザオラルの奇跡
LINEが続かない。
いや、割と頑張ってラリーをしていたんだが、
どうも謎のタイミングで、
向こうの気まぐれなのか、筋が悪かったのか、はたまたア○ペ寄りで返信をするというスキルが乏しいのか、普通に既読無視される。
僕は準即が苦手だ、初期に比べるとかなりマシにはなったが、やはり一旦冷静になってからLINEメンテと電話で別日に僕達のために会うという即の先行指標に辿り着くのは、なかなかに至難。
とは言えのんちゃまさんに鍛えられ、るーさんに粘りを学び、るいるいさんに人の心を教えてもらった僕はスーパーブレンドアスペ奇行種、
これまでの少ない経験と師匠達の知見をフル動員させLINEを送り続ける。。
無視されてはザオラル、無視されてはザオラルを繰り返しえした。
こんな可愛い子を逃す訳には行かない!!
そんな必死な姿にナンパの女神は微笑む。
ほぼ諦めかけてた頃に向こうからのLINE
麻👩「○○日って暇ー?」
僕は2秒で返信した
「暇すぎて死にそうだった!どしたん?」
1年間なんの修行をしてきたのか?と思わせる非モテLINE。だがそんなことどうでもいい。
この気まぐれロマンティックガールとのアポを組むには圧倒的スピードが肝。
麻👩「〇〇のバー行かない?」
来た、この千載一遇のチャンス、仕留める。
ゴラ「バー好きなんよね。行こいこ!!」
麻👩「OK〜よろしくね」
店指定×バーアポ。
ナンパ師としては与信レベルはかなり低い。
とはいえ店自体はよく僕も行くチェーンのバー、
そしてこんな可愛い子を「指定されたアポは避ける」などといって逃げる方が勿体ない。
即れる確率が少しでもあるなら今回はリスクを取るべき子だ。
ワイは踏んだ。この子に金と精力をフルベットする覚悟を決める。
バトルアポ当日~異世界への投獄~
アポ当日、昼に🦉で買い物と遠征中のロバートさんと軽く合流。
一旦家に帰って仮眠を取り、18時に某町へイン。
襟足を整え軽くメイクを確認。
10分後、麻奈美が到着。
ん、
ん?
ん?!?!、??????
前と雰囲気が全然違う。
ガッツリメイク、胸元が強調されたセーターにπスラ斜めがけ、今にも折れそうな細い脚が丸見えのミニスカート。
し、シコい、、、これは想定外だ、、、思わぬ棚ぼた!!
麻👩「ごめーーん遅くなって💦待った?」
ゴラ「今来たところだよ。とりあえず行こうか」
絵に書いたような非モテレス。
ゴラッソジュニア、既に立派なテントを張っている。
冷静さを装い歩く。麻奈美は歩くペースがとんでもなく速い、よく友達も言われるらしい。
そしてバーに到着。やけに騒がしい集団がいるが僕には関係ない。
この1時間に全集中、口説きの呼吸、無敵のトークをするのみと自分に言い聞かせる。
麻奈美がマスクを取る。マスク詐欺という現代の不可避罪を跳ね除ける可愛さ。
カクテルで乾杯をして冷静に丁寧にトークを運んで行った。
ゴラ「彼氏と遠距離なんだね。会える頻度少なくても問題ないタイプ?」
麻👩「そうだね〜、、。問題なくはないけど今は全然やっていけてるよ。
ほら!この間もU○J行ってきたんだ〜!」
写真を見せるな。目から汗が出るだろ。
ゴラ「でもさ、こんなに可愛いのに付き合ってる間に一回も他の男と遊んだこと無いとかは無いよね?」
麻👩「遊ぶってどこまでのこと?」
ゴラ「んーーキスくらい」
麻👩「ない!絶対無い!私そもそも性欲まったく無いんよ」
ゴラ「ほんと??彼氏ともそんなにしないんだ。彼氏さんも我慢できなくなったりしそうだね」
麻👩「そうだね笑。だから私は付き合う前に絶対に言っておくんだよ。『私ほんとに性欲ないからHも断ること多いけど、それでもいい?』って確認してから付き合うようにしてる笑」
いや、全く口説けていないやんけ!!!!!!!1
序盤からギアを上げていたので割と最初から男女の話まで持っていけたものの、
そもそもの食いつきを感じられない。普段なら負けるムーブだ、30分で諦めて即打診→負けてストに戻る、、見たな流れになる。。(これもいかがなものではあるが笑)
ただ、なんか変なんだよな。雑魚とはいえ一年間路上で女の子に声をかけまくって入るので、
多少は好感度や、居心地、帰りたいと思っているのか、まだ一緒にいたいと思っているのかは最低限わかる。そのうえで、終わっている雰囲気は無い。なんていうか、押したら破綻するボタンの周りを撫で回されている感じ。
だた、その破綻を防いでいる可能性の食いつきは、確実に僕への好感度ではない。
なにかある。絶対なにかある。
そうこうしていて早30分、食いつき45%をキープしていると、
「ちょっと電話してくるね!ここで待ってて!」と麻奈美が席を立ち外へ電話しに行く。
こ、これはもしかしてやんちゃな兄ちゃんパターンか????高いバーではないと油断させておいてそっちでは金を取らず、外で控えている黒服バケモンゴリラがいるパターンか??
麻奈美が戻ってくる、人を連れて。
だが、連れてきたのは巨漢な大男ではなく、
ピエンだった。
それはそれはどちゃくそ正真正銘のPIEN。
ピ「どうも〜麻奈美から聞いたよ!君、麻奈美ナンパしたんだってね!やるじゃん。
でもうちらの中切り裂いたらぶちころだからね♪ で君は誰?めんちか?めんちかつ?てか聞いてよ!こないだゴーゴーカレーでカツカレー頼んだらさー・・・・・・」
なんか一人で喋るアスペガール。なんなんだこいつ。。
麻👩「ピエ子〜涙会いたかったよ〜!今日で会うの二回目だね。
で、みんなのとこに行ってもいい?1人でバーに来るのもあれだったからこの人と来たんだけどw」
ん?みんなのとこ?誰それ?
てか2回め?もとのつながりは?オンライン?ワイらみたいな界隈系?
よくわからないが、とりあえず頭を整理する。
・麻奈美は芋ではない
・麻奈美はなんかの界隈の人っぽい
・そしてこの2人以外にもこの箱の中にクラスタがいる。
・ワイは、、、、何?お荷物??
ピエ子がワイに話しかける
ぴ「君も麻奈美と一緒に来るんだよね?ブイ○ール界隈のオフ会。ほらそこで集まっている人たち。」
ピエ子が指差す先に、いた。
いや、めっちゃ関係あった。
お前らかい!!!!!!!!!!
死ぬほど騒がしい上に髪の色、服の色も非常にカラフル。
なんなら国籍すらもはや違う人達がいる。
そしてとんでもない長さのジョッキビールを謎のコールとともに一気する。
ワイ、麻奈美がピエ子に誘導されなされるがままにその悍ましい魔境へぶちこまれる。
麻奈美が自己紹介をする。
「こんばんは、〇〇界隈の〇〇です!あ、これTwitterの垢です!今日はオフ会でみなさんとあえて嬉しいです✨是非仲良くしてください!」
ぜんぜん違う名前で自己紹介をする。どうやら麻由美のクラスタ名っぽい。
ゴラッソ田村麻呂バリに本人と違う。
??「〇〇ちゃんね!よろしくね!いやあでも本当に可愛いね。本当にヲタクなの?とりあえず一緒に飲もうイェ!」
その流れで僕も自己紹介をする雰囲気になる。
ゴラ「ど、どうもはじめまして、、、〇〇と申します。ぶい○ーるはあまり知らないのですが、麻奈美ちゃんに誘われて今日は来ました。。よろしくです。。」
咄嗟に合わせた自己紹介をしたせいであろうことか本名を名乗ってしまった。
??「、、、汗 よ、よろしくね!。。」
。。。。なんか麻奈美の自己紹介後より雰囲気悪い。。
明らかに「異物」をみるような目で一瞬僕をみんなが見ていた。
完全にミスった。
麻奈美を完全に信用した僕のミスだった。
僕は、麻奈美の初のオフ会参加のためのケツたたき、なんか一人で行き辛いから着いてこさせられただけの用無し便利素人君だった。
全てを理解したときには既に遅し。麻奈美は完全に界隈に溶け込んで、みんなと楽しく飲みながら「最近見たアニメは〜」とか楽しく話している。
片や僕は、席の端で一人で謎の青色のカクテルをちびちび飲みながらサークルボッチムーブをキープしていた。
呆れたのか、一人が「ゴラッソはぶい○ーるをみるの??」と聞いてくれる。
「は、はい!最近AVをVRで見るようになりました!!あれ最高ですよね!!」
とは言えず。
「あ、これから色々見ていこうかと。。。」
察したクラスタさん、「あ、そうですか。。」と言いながらスーッと別の卓へ移動する。
心のゲージも赤色ゾーンにまで来たときに、トドメの一撃を食らう。
長い茶髪にたくましい髭、濃い顔、ハーフぽい、イエス・キリスト見たな顔面の
クラスタのドン的なやつが麻由美と一緒に僕の卓へ来る。
イ「ゴラッソ君、どうも。オフ会の幹事です。」
イエスは無駄に貫禄があり、顔も結構イケてる。
オフパコしまくってるんだろうな。。この期に及んでそんな事を考えていた。
イ「で、君はなんでここにきたの?」
ゴラ「あ、いや、その、、だってこの子と2人でお酒と飲みn、、」
麻👩「あ、なんか興味ありそうな感じだったからとりあえず連れてきちゃった♡」
イ「ふーん、なんか変な子っぽいね。まあいるんだったら雰囲気にもっと合わせてね。ちょっと浮いてるから」
ゴラ「ゔゔゔゔぁゔぁゔぁああああゔぁゔぁゔぁゔぁゔぁゔぁゔぁゔぁゔぁゔぁ」
ジ・エンド。
ゲームセット
たおれた
げきちん
そこからは早かった。
電話がかってきたふりをしてその場から退出。
卓上に1000円だけおいて僕はその場を後に、
アポを強制終了させた。
エピローグ
20時頃、梟イン。
古都からたくろうさん、🐙からロバートさん、味噌からファミチキさん、
そしてゴリスさん、服部さんとそうそうたるメンツと合流。
想定はしていたが、案の定ごりらごりらにバカにされる。
2億回位雑魚と言われるも、折れ切っていたメンタルには1ミリもダメージはない。
梟ストも振るわず、ただひたすらにちんぽこミガ−ボルテージだけ高まる。
21時頃、三シャイン通りで声掛けをしていたら、突如酔っぱらい大学生にタックルをされぶっ飛ばされる。
もう今日はなんなんだ。。。わい、なにかした???なんか悪いことした???
22時頃、テラニシさんと合流。
「ゴラッソローラー見せてくれよ!」
約束をし地蔵トーク解散後、
僕は梟のピンサロで2射精して、
終電で家へと帰った。
ストナンは夢がある。
夢がある。
そして夢の数と一緒くらいの、
夢であってほしいこともある。
これだからやめられない。
ナンパ人生はこれからも続く。
[完]
秋馬アポ負け(退散)
— ゴラッソ田村麻呂11/25~27牡蠣🦪遠征@のんちゃま一門 (@gintoki_street) 2022年11月12日
🦉ボズ@takr0001 @street_Fami @robert_p_u_a
みなさんほんとに帝都来てくださってありがとうございました!!!
味噌もタコも🐙も古都も全部行く!!
🦍君はそろそろぶちのめす@GorillaPUA
まぁいい経験ではあった
— ゴラッソ田村麻呂11/25~27牡蠣🦪遠征@のんちゃま一門 (@gintoki_street) 2022年11月12日
全く訳の分からない界隈というものを理解することの難しさは
ナソパ界隈にも当てはまることだわ
知らない人がドン引く気持ちが、
今なら分かる